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SupremeTechがISO/IEC 27001:2013の認証取得

17/03/2022

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SupremeTechがISO/IEC 27001:2013の認証取得

2022年2月、SupremeTechはTÜVRheinlandからISO / IEC 27001:2013の正式認証を取得いたしました。

2022年2月、SupremeTechはTÜVRheinlandからISO / IEC 27001:2013の正式認証を取得いたしました。

ISO / IEC 27001:2013は、情報セキュリティ管理システム(ISMS)の国際規格です。これは、実施するプロセス・ポリシー・およびプロジェクトにおいて、最高レベルのセキュリティの保証を約束するものです。このデータドリブンな時代において、データセキュリティがすべての企業(特にIT分野)にとって大きな関心事となる中、私たちはプロジェクトのリスクをいかに特定し、評価し、管理し、低減させるかを重要視しています。

SupremeTechは現在、当社のISMSが情報セキュリティのベストプラクティスに沿っているものとして世界的に認められました。そしてこの認証は、私たちのお客様と開発パートナーのために、高品質な製品の基準を満たしていることを示します。また、お客様・パートナー企業・および当社の重要な情報とデータの崩壊または損失による生産とビジネスの損失を防止し、制限するためのシステムとプロセスの構築に成功しました。

この認証を取得することは、2022年の重要な目標の1つであり、長い評価プロセスを経て達成することができました。今後もISOと共にセキュリティ基準を向上させ、お客様に最高のデータセキュリティの実践、あらゆるデータ漏洩を防止するための追加対策、および安全なデータ管理の実践を提供していきます。

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    SupremeTechで海外インターンシップを開催しました

    この度SupremeTechにて初となる、海外インターンシップを開催しました。 福島県会津大学様より2名の学生を受け入れ、約1ヶ月間ベトナム・ダナンのオフィスにて弊社が用意した独自のカリキュラムに沿ってインターンシップを行いました。 インターンシップを通して行った活動について、本記事でまとめていきたいと思います。 SupremeTechとは? SupremeTechはベトナム中部の都市ダナンに位置する開発会社で、設立してから現在4年目を迎えています。 スクラム開発を得意としており、これまで数多くの価値あるプロダクトの開発を行ってきました。 現在在籍している社員数は約170名ほどで、数あるダナンのIT企業の中でも比較的大規模な会社になりつつあります。 社員にはベトナム人のみでなく日本人やアメリカ人も在籍しており、飛び交う言語もベトナム語や英語、日本語など様々です。 このグローバルな環境の中で会津大学からお迎えしたインターン生のお二人には、様々な課題にチャレンジいただきました。 今回SupremeTechの海外インターンシップに参加いただいたMさん(写真左)とSさん(写真右) インターンシップを実施する目的 SupremeTechではCSR活動の一環として日本の人材教育に貢献するため、インターンシップの受け入れを実施することになりました。 インターンシップを通じて海外で働くことへの興味・関心を高め、将来的には日本からのグローバル人材輩出に貢献できればと考えております。 海外インターンシップ活動中の様子 海外インターンシップということで、英語を使わざるを得ないカリキュラムを数多く用意しました。 それでは早速活動の様子を見ていきましょう。 海外インターンシップ:第1週目 インターンシップ最初の週は、ビジネスアナリストチームメンバーとの顔合わせから始まりました。ビジネスアナリストとは顧客とベトナム側開発チームとの間に立ち、顧客の要件調整や仕様調整等を行う重要な役割のうちの一つです。 ビジネスアナリストチームはほとんどがベトナム人で構成されています。 会津大学インターン生のお二人には、ビジネスアナリストチームの一員となり様々な課題に取り組んでいただきました。 まずはインターンシップの課題の一つである、オリジナルアプリ開発のためのブレインストーミングを行いました。 インターンシップの最後には、全社員の前でインターン生たちが考えたオリジナルアプリのプレゼンテーションを行うというミッションがあります。 社員のほとんどは日本語話者ではないため、英語でプレゼンテーションを行う必要があります。 いち早く英語で話す環境に慣れるため、研修は基本的に全て英語で行いました。 最初は英語で話すことに戸惑っている様子でしたが、徐々に英語で話す環境にも慣れていっているようでした。 海外インターンシップ:第2週目 第1週目ではビジネスアナリストチームとのやり取りがメインでしたが、第2週目からは別の開発チームとの連携も増えていきました。 まずは弊社の自社プロダクトの一つである、Miahire開発チームのプロダクト説明会に参加しました。 MiahireはAI搭載の動画面接ツールで、採用活動における採用工数を大幅に削減することができます。 (Miahireをもっと知りたい方はこちらから) プロダクトの開発工程について、直接開発チームから学べる良い機会になりました。 オリジナルアプリの開発も継続して行いました。 第1週目では作りたいアプリの必要な機能を洗い出し、自分たちのアイデアを固めることに集中しました。 第2週目ではオリジナルアプリに必要な機能を作るためのタスクの細分化および工数見積もりを行いました。 次の1週間でやるべきことを一覧化することで、計画的にタスクを進めることができました。 また、研修カリキュラムの一つとしてスクラム開発研修を行いました。 スクラム開発とは様々な分野で利用されるプロダクト開発手法の一つです。 計画・開発・テスト・レビューを1週間〜4週間の期間で行い、この開発周期を繰り返しながらプロダクトを作り上げていきます。 オリジナルアプリの課題もスクラム開発のやり方で進めており、実際に自分たちで体験しながらスクラム開発手法を学ぶことができました。 また、弊社SupremeTechでは月末の金曜日に立食パーティーを行います。 ベトナム人の同僚と一緒にベトナム料理を食べることで、親睦を深めることができました。 普段の研修で会話することがない同僚でも、すぐに打ち解けていました。 ベトナム語を教わったり、逆に日本語を教えたりすることでお互いの文化や言語について学び合う良い機会になりました。 海外インターンシップ:第3週目 インターンシップも折り返し地点となり、インターン生のお二人も英語を話す環境にもだいぶ慣れた様子でした。 そこで次はカリキュラムの一つ「Let’s Interview!」を行いました。 この研修は各インターン生とベトナム人開発者が1対1で英語でインタビューを行うというものです。 英語でのインタビューを成功させるため、弊社在籍の英語ネイティブスピーカーのLさんから下記3点アドバイスをいただきました。 会議の進行役の役割会議時に役立つ英語のフレーズ会議を時間通り完了するための時間管理のコツ ネイティブスピーカーの方との英語での会話に少し緊張気味の様子でしたが、インタビューを成功させるため二人とも熱心にLさんの説明を聞いていました。 そして、ベトナム人エンジニア兼プロジェクトマネージャーであるTさんへのインタビューが始まりました。 初めは話しやすい雰囲気を作るために、趣味やおすすめのレストランなど雑談に近い質問から始めました。 徐々に雰囲気も和やかになったところで、インターン生からの本題の質問が始まりました。 いつからコンピュータサイエンスに興味を持つようになったのか?大学卒業までにやるべきことは?どうやって英語を勉強したのか?SupremeTechで働くことをどのように感じるか? インターン生からの意欲的な姿勢に、Tさんも熱心に回答していました。 Tさんからの助言はインターン生にとっては大きな刺激になったようです。 オリジナルアプリ作りでは、機能レビュー会を行いました。 インターン生たちがこれまで作り上げたアプリを実際に動かしながら機能の説明を行い、成果物に対するフィードバックをしました。 レビュー会を通して「どのようなプロダクトが、ユーザの満足度が高く価値のあるプロダクトになるのか」を学ぶことができました。 そして第3週目最後のイベントである、スクラムワークショップを実施しました。 このスクラムワークショップでは、インターンシップの第2週目で学んだスクラム開発の実践編です。 ベトナム人インターン生たちと開発チームを組み、スクラム開発に基づいて一つのプロダクト(絵)を完成させるという内容です。 限られた時間の中で絵の一つ一つの特徴をタスク化し、各作業者が優先度に沿って成果物を作り上げていきます。 初めのうちはやり方に慣れておらず、言葉の壁もあってかチーム内での連携に苦戦している様子でした。 しかし、徐々にスクラム開発でのタスクの進め方に慣れていき、最終的にはチーム一丸となって時間内に成果物を完成させることができました。 ワークショップの最後には、各チームからの成果物のレビュー会を実施しました。 この活動を通して、時間内に顧客が必要なモノを形にする難しさを学ぶことができたと思います。 また、これまでの研修を通してスクラム開発についてどう思うか尋ねると、「スクラム開発が好きになった、より計画的にプロダクト開発ができると感じた、日本に戻ってもスクラム開発手法を使っていきたい」とポジティブなコメントをたくさんいただきました。 海外インターンシップ:第4週目 あっという間に時間が過ぎ、インターンシップ最後の課題である「オリジナルアプリ発表会」の時間がやってきました。 全社員の前で英語で発表するプレッシャーからか、2人とも最初はとても緊張している様子でした。 しかし、発表が進むにつれ二人の表情にも余裕が表れ始め、自分たちのペースでプレゼンテーションを進めることができていました。 大きな問題もなく、無事オリジナルアプリ発表会が終了しました。 発表の終わりの挨拶と同時に大きな拍手が起こり、プレゼンターのお二人もやり切った様子でした。 プレゼンテーションの後にはインターンシップ修了式と写真撮影を行いました。 インターンシップで関わった開発チーム全員と写真撮影を行い、別れを惜しみつつもこの1ヶ月のインターンシップは幕を閉じました。 海外インターンシップを終えて 今回SupremeTechとして初めて日本人向けのインターンシップを行いましたが、社員にとっても学びが多く非常に有意義なインターンシップになりました。 インターンシップを経て更に研修カリキュラムの改善や拡充を行い、今後は新入社員向けの研修等にも活用していきたいと考えております。 SupremeTechは国外で活躍したい日本の若者を応援しています。 顧客と開発チームをつなぐビジネスアナリストのポジションに興味を持たれた方は、こちらから採用情報もご覧ください。

    05/10/2023

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      05/10/2023

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      SupremeTechで海外インターンシップを開催しました

      Shopify store development services for Makuake STORE by SupremeTech

      技術ニュース

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        マクアケストア – オリジナルのクラウドファンディングサイト構築のためのShopifyストア開発

        カスタムで構築されたShopifyストア管理ソリューションにより、マクアケストアはステークホルダーが共同でストアを管理し、優れたショッピング体験を提供するためのスムーズなコラボレーション環境を持っています。 オンラインモールライクなビジネスアイデアによる技術的課題 株式会社Makuakeは、新発売の商品やサービスのため「Makuake(マクアケ)」というクラウドファンディングサイトを提供しています。販売側がオリジナル商品を出品し、支援者から支援金を募るためのプラットフォームです。「支援金を募った後、支援者はどうやって商品を購入すればいいのだろう」とプラットフォームが急成長し始めた頃、マクアケのリーダー陣は悩んでいました。そして、素晴らしいアイデアなのに販売側がお金を稼げないのではもったいないです。そのギャップを当社が埋めていきます。 開発者の成長をサポートしたいという願いと支援者が気に入った商品を購入できる場を作り、より良いショッピング体験を提供したいという想いから、マクアケチームは販売側が新商品を購入者に販売するためのECサイトを構築しました。そこがマクアケのすべての始まりです。 オンラインモールライクのストアコンセプトを持つマクアケストアは、支援側に他にない良いショッピング体験を提供するだけでなく、Makuake運営側と販売側の円滑なチームワークを確保します。しかし、支援者の体験をそのまま高い水準で維持することが求められていないです。マクアケストアの運営チームにとって、膨大な商品数と支援側、販売側、マクアケ運営側の三者の運用要件は非常に大きなチャレンジでした。 現在のクラウドファンディングサイトと連携したShopifyのカスタムストアと、マクアケ運営側と販売側が協力して素晴らしいショッピングジャーニーを実現するための管理システムをどのように構築するかが課題です。それは解決しなければならない大きな問題です。 Shopifyプラスは良い選択ですが、十分ではない マクアケから難易度の高い要件を受け取った後、弊社は詳細な要件分析を開始し、要件をフェーズ毎に分けました。十分な調査を行った結果、Shopify Plusはマクアケストアを展開する上で最適なプラットフォームと判断しました。それにより技術的な苦労をすることなく、短期間でマクアケストアを構築することができました。 プロジェクト開始時に時間的な制約により、当時はShopifyで利用可能なアプリを統合して基本的な運用に対応することになりました。しかし、構築と最適化という作業が必ずやってくることが事前に予測できました。 提案の中でまず第一に大事なのは販売側がマクアケサイト内で自分の店を管理できるようなカスタム管理アプリを迅速に提供することでした。Shopify Plusの限られた機能やサードパーティ製アプリだけではマクアケストアの複雑な要件を満たせないことにすぐに気がつきました。マーチャント側は、独自の方法でストアを管理したいと考えられます。当社が目指すべきは、全てのステークホルダーを同時にサポートするShopifyアプリのカスタム開発なのです。 この問題を解決するために、Shopifyのソリューションアプリとマクアケの現行運用システムをShopifyに連携するためのカスタムアプリを開発しました。一からすべてを構築するのは時間がかかり、費用対効果も悪くなるためです。サードパーティーのアプリにカスタム機能を組み込むことで、マクアケストアの運営チームと実行者がShopifyではできない機能を実行できるようにしました。例えば、Shopifyはストアにアクセスできる管理者の数を制限していますが、マクアケストアは何千人の販売側と管理役割を共有し、自分の商品と注文を共同管理できます。 商品ロードマップの次のマイルストーンはアプリにカスタム機能を追加し続けることで、実行者が自分の購入者の購入ジャーニーを設定できるようにすることです。当社のShopifyカスタムソリューションは、前面的なECサイトの管理を考慮に入れています。 注文 注文の流れをカスタマイズ注文の属性をカスタマイズShopifyチェックアウト流れをカスタマイズ 発送 複数注文の追跡複数倉庫からの発送複数配送業者の発送サポート自動化された出荷通知 購入者 顧客管理システムの​カスタマイズ 倉庫 複数倉庫の管理 商品のデータ コントロールシステムにアクセス商品データを自動的に同期商品データの連携をカスタマイズ 開発プロセスにはShopifyとの間のデータ移行、サードパーティシステムとの統合、自動データ交換、PCとモバイル対応テーマ、運用保守サービスなどが含まれますが、これらに限定されません。 管理画面については、マクアケのShopify管理者、販売管理者、運営管理者が主な関係者となります。Shopifyの管理者については、カスタムメイドの機能を統合して機能をアップグレードしました。販売者と運営者の管理者については、すべてゼロから構築しました。 システムの最適化を図りながら、「楽しいショッピング体験」を追求するためにWebアプリの機能拡張を行います。「Can-do」精神が、商品の最適化を図るための新たなアプローチを積極的かつ継続的に模索する原動力となっています。 マクアケチームやShopifyとの連携により、新しいアイデアを生み出すことができます。彼らとの良好な相関関係が新しいアイデアを生み出し、アイデアの実現を可能にしています。マクアケは熱心かつオープンマインドなクライアントで、彼らの専門知識が必要な課題には共同で取り組んでいます。 「次のワールドクラスのプロダクトを一緒に作る」の当社の方針のように、クライアントとワンチームとなり働くことが成功への重要な鍵であると考えています。マクアケは商品コンセプトの完成度を高めることに注力しますが、当社は技術ソリューションと商品開発のオーナーシップを持ちます。私たちは共に、商品コンセプトを現実のものにします。私たちのコラボレーションは、近い将来さらなる成功を収めると信じています。 ストアの運営を効率化するShopifyのカスタムソリューションができました 7ヶ月半の開発期間を経て、当社はこのプロジェクトの主な目的であるオンラインモールライクなマクアケストアに管理システムを運営・維持することを達成しました。ウェブサイトが膨大なトラフィックを記録し、その人気が日本市場で広がり続けていることから、このモデルは成功だと証明されました。プロダクトが市場で成功すればするほど、技術的な課題も増えていきます。これらの課題に真摯に取り組み、前進し続けることを待ち望んでいます! 開発システムと技術 以下は、Shopifyストア開発サービスを提供するために使われるリソースと技術です: 詳細開発: デザイン、開発、テスト、マイグレーション、メンテナンスと運用 プラットフォーム: Webアプリ、レスポンシブWebアプリ、Shopify インフラストラクチャー&アーキテクト: AWS, サーバレス, NoSQL 開発言語: Node.js, React.js マクアケとSupremeTechチーム

        29/09/2023

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        技術ニュース

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          29/09/2023

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          マクアケストア – オリジナルのクラウドファンディングサイト構築のためのShopifyストア開発

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