XERO, Inc.
飲食企業が生み出す「食」という価値を最大限に引き出すため、飲食に関わるすべてのプロセスをもっとスマートにする仕組みを提供するフードテックカンパニーです。

STとパートナーとの関係
当初、Xeroは別のオフショアチームと協力していましたが、時間の経過とともにコミュニケーションの問題が生じ、期待通りの結果が得られませんでした。Xeroは、自社のシステムだけでなくビジネス目標も深く理解するチームを必要としていました。
SupremeTechは当初、Xeroに技術サポートを提供することで協力し、後にプロダクト開発の協力へと発展しました。
XeroとZEROレジ
Xeroは子会社としてスタートしました。親会社は人材派遣と研修分野で事業を展開しており、人材に大きく依存するビジネスモデルです。しかし現在、日本は深刻な人手不足に直面しており、親会社はこのモデルが時代の流れに合わなくなることを懸念していました。さらに、親会社は日本の株式市場への上場を準備しており、人手に依存しないテクノロジーベースのサブスクリプション型ビジネスモデルの開発を目指しておりました。そういった背景からXeroは、テクノロジーに基づくあらゆるビジネスモデルを構築することをミッションとして設立されました。
2年前から、飲食ビジネスに力を与えるデジタル・ツール「ZEROレジ」注力し、サービスを提供しています。
ZEROレジは、飲食店のオペレーションとコスト課題に対処するために設計されたモバイル注文とレストラン管理プラットフォームです。
昨今の日本の飲食店はサービスの質は高いが、利益は他業種に比べて著しく低いという事実があります。CEOの木村氏自身の実家が飲食店を営んでいる実体験から、データ分析による人件費の削減やマーケティング費用の最適化をミッションとしてZEROレジは誕生しました。
ZEROレジはそれ以来、Xeroの将来の方向性を形作る基盤となっています。
ZEROレジの特徴
最大の特徴は、ZEROレジが飲食店にとって必要不可欠な注文から支払いまでの一連のプロセスを全て1つのプラットフォームで完結できる点です。
居酒屋・カフェ・レストラン・テイクアウト専門店など、幅広い業態に対応しており、複数店舗を展開されているチェーン店舗様が必要とされる本部管理機能も充実しています。さらに、独自のカスタマイズ開発も承っており、柔軟な機能提供も特徴の一つです。
私たちが協力しているプロジェクト
1. ZEROレジ |飲食体験をもっとスマートにするモバイルオーダーソリューション
ZEROレジは、飲食店向けに特化したモバイル注文&デジタル体験の統合ソリューションです。注文から決済までをワンストップで完結できるだけでなく、店舗運営の効率化とお客様の満足度向上を同時に実現。居酒屋やカフェ、レストラン、テイクアウト店まで、幅広い業態でご活用いただいています。
2. ほっかほっか亭|注文から配送までをアプリで完結「ほっかアプリ」
ほっかほっか亭の公式アプリ「ほっかアプリ」は、予約注文・オンライン決済・デリバリー管理までをひとつにまとめたモバイルオーダーシステムです。ユーザーはスマホひとつで手軽に注文ができ、店舗側も業務をスムーズに管理可能。お客様と店舗、双方にとって便利で快適な体験を提供しています。
今後の展望
開発パートナーとして、SupremeTechは、ZEROレジを利用する様々な飲食店様、またXeroのご要望に応えながら、高速かつ柔軟な開発で、サービスの継続的な改善に取り組んでいます。
XeroがさらなるZEROレジの拡大に向けたビジネス戦略に集中できるよう、私たちSupremeTechは、開発作業に注力することで、ZEROレジを高速で拡大させていきます。またSupremeTechでのこれまでのオムニチャネル・リテール業界でのプロダクト開発の知見を活かし、ZEROレジのさらなる価値向上に貢献してまいります。
パートナーからのメッセージ
SupremeTechは、私たちのパートナーシップを通じて、非常に献身的にご支援いただいています。システムの多くの部分が 「ブラックボックス 」のように感じられた以前のベンダーとは異なり、SupremeTechはすべてを明確かつ詳細に説明してくれています。この透明性のおかげで、システムの詳細部分まで明確に把握することができました。これにより、私たちはプロダクトをより効果的に管理し、開発品質を継続的に改善しています。STとの協業は、真の違いをもたらしてくれました。